大手メーカーがここ数年取り入れている、【カスタムオーダーモデル】 これが、セミオーダーユニフォームという事になります!
弊社でも、アディダス、Kappa のカスタムオーダーは非常に人気が高いですね。他にも NIKE, umbro, lotto, Puma など、いわゆる大手メーカーや、フットサルブランドのメーカーでは結構採用されていますね。 但し、あくまでもメーカーレベルの話。 まさか、岡山県に店舗を1つ持つようなスポーツショップが、セミオーダーをする事になるなんて…。
セミオーダーとはつまり、【ある程度自由度のある塗り絵】ができるユニフォーム。 既製のユニフォームの場合、用意されている物から選ばないといけません。 昇華フルオーダーの場合はどんなデザインもできますが、若干値段が高めです。
その間を埋めるのが、このセミオーダーになる訳です! さらに、大手ブランドでさえも手を出さない(出せない?)、最も難しいと言われるストライプデザインでのセミオーダーがスタートするのです! ストライプができれば、無地のセミオーダーはより簡単です。
現在、セミオーダーでストライプを取り扱っているのは Kappa さんくらいでしょうか。 その Kappa さんにしても、ストライプはプリントです。弊社のような先染め生地を使ってセミオーダーをやるのは、日本初です!
現状ご用意させて頂いた生地やリブ等を組み合わせる事で発生するモデルの可能性はなんと、276万通りにもなります。(奇抜なデザインにすればほぼ無限大に膨れ上がりますが。)
元々ストライプモデルというのは有名メーカーでも1種類程度しかモデルがないのが通常。どうしても他のチームと被りやすいデザインであるが故に、このセミオーダーの希少性と、使い勝手の良さが見えてくる物と思います!
それにしても発色が綺麗ですが、何か理由でも…?
さらに、納期(詳しくはこちら)も価格(詳しくはこちら)も圧倒的な差があります。 品質は、他社が到底、真似する事の出来ない異次元の高品質モデルです!
また、今までの既存モデルの場合、極端に小さいサイズや大きいサイズ、長袖などの在庫を厚く持つという事はかなり困難でした。 しかし、セミオーダーシステムの場合、商品を手持ちする訳ではなく、生地を手持ち致しますので、お客様のご要望に生地のストックが続く限りはお応えする事が出来る訳です。
デザインが独自のモデルになるだけでなく、数量が対応できる場合は、半袖、長袖、大きいサイズ、小さいサイズなどの幅広いご要望に確実にお応えさせて頂く事ができる。これは大きなメリットです。
しかし、他のメーカーでは Kappa さんを除けば、ストライプのカスタムオーダー(セミオーダー)をやっている所がありません。
これは単純な話で、ストライプやチェックのように生地にデザインがある物は使い勝手が悪いんです。 無地の生地であれば、色々な個所に使い回しが効きますが、ストライプなどのデザイン生地はそうはいきません。 たとえば、普通はパンツには使えないですよね。
あとは、ストライプ自体の需要も無地生地に比べると需要が少ない、とも言えます。しかし、バルサ、ミラン、インテル、ユーベ、アトレチコなど、多くの有名チームの象徴カラーがストライプなので、各メーカー避けては通れないのは通れないんです。
という事で、各メーカー、ストライプに関しては必要最低限のラインナップで展開されている訳です。生地自体に加工がいるので(プリントにしろ先染めにしろ)、原材料コストが上がる事もネックになっちゃいますね。 だから日本では、なかなかストライプの格好良いモデルというのが入手しにくかったのです。
という事で、そこに目を付けさせて頂きました! もちろん、今後は無地のモデルも展開していきますが、まずは難しいストライプをクリアしておけば、後は応用というよりはより楽な展開で無地は対応できるようになりますので。
先染め生地を使用したストライプを販売しているのは、弊社で確認したところ、アディダスさんだけでしょうか?(ただしカスタムではなく既存モデル、商品番号:238644) 2010年4月時点で確認できるのは、Kappa, Nike, Lotto, Puma, Jomaはプリント生地を採用しているようです。
こちらが、弊社でも取り扱いのある、アディダスの先染め生地を使用したストライプジャージ
右端の画像は服を裏っかえして撮影した物です。生地の裏地にもストライプが入っている、これが先染め生地の特徴ですね。
先染め生地を使用したモデルを採用しているメーカーの方が少ない=マイノリティなのですが、なぜ、O.K.A.は採用したのか? また、なぜ、何度も何度もそれを使用している事をアピールするのか?
先染め生地の説明はこちらで詳しくさせて頂きますが、作り手からすると、先染め生地は在庫リスクが大きく、見た目が同じような物を作るのであれば、プリント生地でも基本的にはお客様にはその違いが良く分からない、というのが本音です。
もちろん、プリント生地が悪い、訳ではございません。プリント生地には大きなメリットがあります。 【小ロット生産が可能=少量なので在庫リスクが少ない】、【先染め生地に比べると安い】 などです。
見た目に大きな差がないのであれば、企業は利潤を追求するために、原材料費が安くなる物を選ぶ、というのは当然ですよね。 では、adidasさんやO.K.A.が先染めの生地を選択するのにも理由があるのか?
もちろんございます。 【色の風合いが濃い】、【色が昇華しにくい。】 つまり、見た目がプリントモデルに比べると、良い、という事が、相対的には言えると思います。
こちらはビブスへスクリーンプリントをしたアップの画像です。黄色という、色味の薄いプリントをすると…。
両端のモデルはバッチリ昇華してしまっているのが確認できると思います。しかし、先染めの紺x赤ビブスのナンバーは昇華がほぼ見られません。
スクリーンのインクはもちろん同じ物を使用。赤系の特に昇華しやすい色味でさえも昇華しない。
先染めの生地の場合、基本的には昇華防止ラバーを必要としません。
また、白い生地の上にプリントしたり、青や赤の生地の上に黒をプリントしたりする場合、それだけを見れば綺麗ですが、先染めの生地を横に並べると、やはり発色の差が見えてしまいます。
プリンターで赤1色をプリントするのと、市販の色画用紙の赤とを比べると、市販の色画用紙の方が綺麗に見えるのと同じですね。
先染め生地は、色全体が生地を貫いているとも言えますので、次元が違います。
サッカーのみならず、バスケ、サイクリングにも使える、ドライ機能を持った生地ですので、本当にお勧めです。
〜実際の生地の画像〜
デジタルばかりでなく、実際の生地のスキャナ画像を以下に掲載させて頂きます。スキャナは蛍光灯の光を当てるので、実際の色合いと若干の違いがある場合もございますが、参考にして頂けると思います。
全く色に、薄みの無い、深い配色であるのが、これだけでもご確認頂けると思います。 デジタルではうまく表現できませんでしたが、紺x黒は本当にシックで、非常に格好良い配色になっております。
05: 紺x赤
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06: 黒x赤
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07: 黒x青
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08: 白x黒
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09: 黄x赤
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10: 白x緑
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11: 黒x黄
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12: 白x赤
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13: 白x青
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14: 緑x黒
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15: 青x赤
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16: 紺x黒
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17: 白x水
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18: 白x紺
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アップ画像
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このような豊富な先染めストライプ生地を在庫するというのはどういうことか、と申しますと…。
〜どーーーーん〜
OKAロゴが入っている部分は仕入れ先の情報が入っているので、隠させて頂いております。
これを原反と言いまして、数える単位は【反(タン)】です。一反木綿(イッタンモメン)という妖怪はそういう意味ですね。 このような感じで、弊社倉庫は原反が山積み。1反の幅は約2メートル弱あります。
こういった形で在庫をする事が出来ますので、【サイズ】や【袖の種類】など、皆様のご要望を最大限お聞き届けさせて頂ける状況が出来上がる訳でございます。 もちろん、在庫も永久にある訳ではないので、人気のストライプは無くなる事もあるかもしれません。 しかし、考え得る最高の状況をお客様にご提供できているものと思います。
【05: 紺x赤】 の生地を使って実際にユニフォームやビブスを作ってみたのが、上記モデルです。
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