--- LIVE STRONG ---
ご存知の方も多いと思いますが、黄色のリストバンド。 Live Strong O.K.A.ではランス=アームストロング基金のコンセプトに賛同して下さる、弊社のお客様に、無料で進呈させて頂きたいと思っております。 なお、販売はO.K.A.フットボールのコンセプト上、一切行いません。
サイズはアダルトサイズになります。
期間は、2005年4月23日(土)の発送分から、ストックがなくなるまでです。 概算で1〜2か月分の数があると思います。
・ユニホームをご購入頂いたお客様。(枚数ではなく、個人に)
を対象とさせて頂きます。 もしも既にお持ちの方は、一人でも多くの別の方の手に届くように、ご辞退頂いても構いません。 その場合は、別の粗品を送らせて頂きます。 なお、ご賛同頂くコンセプトは、
世界中のがん患者やその家族のために、
闘病生活に打ち勝ち、克服して貰うためのチャリティー。
です。 そのファッション性が声高に叫ばれていますが、まずは、大事なコンセプトを見落とさずに、身に付けて頂けると、O.K.A.としてもうれしい限りです。
1 | 何故、サッカーにLIVE STRONG?? |
2 | ランス=アームストロングって誰? |
3 | O.K.A.的、LIVE STRONG! |
ランス=アームストロングは偉大な自転車ロードーレーサーです。(詳細は2で) その彼の癌に対するコンセプトに賛同した多くのサッカー選手がこのブレスをつけて試合に臨んでいました。 ロナウジーニョやプジョル、F.トーレス、小野選手など。 ただ、試合によってはアクセサリーを付けていけないという場合もあるにもかかわらず、強い意思で付けている選手も多いです。
しかし、最近は、スペイン発(スペイン代表監督⇒アンリ)の黒人に対する人種差別をなくそうとするコンセプトのリストバンドの方が多いようでもあります。
ただ、サッカー選手だけではなく、ランスの故郷である、アメリカのスポーツ選手:NBAやMLBの選手も多く賛同し着用しています。 また、スポーツとは関係ない世界、ハリウッドなどでも マット=デーモン、ブリトニー=スピアーズ夫妻、ランスの恋人:セリル=クロウなど、賛同者の数は数え切れません。
基金のオフィシャル発表では、2005年4月22現在で4000万本も出荷しているそうです。
NIKE社が作っていますが、その価格も$1と、NIKEにしてもコンセプトに賛同した価格となっていると思います。 何%かは知らないですが、この価格の中から、癌と戦っている人、研究機関に寄付されています。
ただ、オフィシャルではまとめ売りですし、送料も結構掛かります。 という事で、このコンセプトに賛同するO.K.A.ではこういう形で、皆様にも是非賛同頂ければと思っております。
無料なのは何故? というのは、3のような理由もあり、O.K.A.のスタッフ&友人としては必ず購入する予定でした。 さらに、サッカーにおいても深く関わっているのですから、O.K.A.で購入して頂く事で、このコンセプトに参加してもらえれば、と思っています。 ただ、商品価格が$1上がる訳ではないので、費用はO.K.A.負担ですが、対象を『賛同して頂ける方』、としておりますので、コンセプトとしては間違っていないものと思っております。
また、売って良い物なの? という事です。 ¥100の内、¥50がドネーション(寄付)に当てられるとします。それを例えば、需要があるから、¥500で売るとすると、¥50寄付して¥400利益を自分が取るのですか?と。 癌と闘っている人には¥50で、それを利用する人が¥400というのはどうも解せません。
これがあくまでも理想論だというのは分かりますが・・・。 ただ、個人では仕方がないとも思っています。 ミニマムが10本以上なので、残りの9本を売らざるを得ないというのは、仕方がないと思います。(金額にもよりますが。) ただ、ショップが利益目的で購入して販売するのは・・・。 赤い羽根募金の羽が流行しているので転売しているのと変わらないですから。
世界最高峰といわれる自転車ロードレース、ツール・ド・フランスを1999年から現在6連覇中の世界最高のロードレーサーです。 平坦な土地でのスピード、高低差2,600mという山岳ロードに対する持久力を要求される、『過酷』という以外の枕詞が見当たらない競技です。
自転車というと欧州のイメージですが、ランスはアメリカ人です。 バルセロナ、アトランタオリンピックにも出場経験があります。
1996年10月、アトランタオリンピック後、ランス当時25歳の時に、睾丸癌が見つかります。 さらに、既に肺、そして脳に癌細胞の転移が見られる状態。 若いうちの癌細胞は転移が早いと言われますが・・・。 主治医は生存確率50%と当時のランスに告知。 しかし実際はそれ以上に確率は低く、本当の事を言えば気持ちが折れると思い、実際よりも高い確率を宣告して50%でした。
こういった癌治療の科学治療は心肺機能を低下させる副作用があるというのは良く知られています。 例え手術が成功しても、ロードレーサーとしての復帰は絶望的な状況でした。 ただ成功する確率の方が低いのですが・・・。 しかし、ランスは成功後の自分をイメージして、そういった化学療法でも心肺機能の低下が一番少ないであろうと思われる、一番過酷な治療を選択します。
そして癌に打ち勝ちますが、当時所属していたチームからは解雇されてしまいます。
しかし、1999年に圧倒的な強さで、世界最高峰ロードレース、ツール・ド・フランスを制し、マイヨ=ジョーヌを着ます。 その後2005年まで ツール・ド・フランス覇者の象徴・黄色のシャツ:マイヨ=ジョーヌを独占しています。 2003年以外は2位に6分以上の大差をつけるまさに無敵状態。
世界中のロードレースファンのみならず、世界中の癌と闘っている人々にとってのヒーロー的な存在です。 そんなランス=アームストロングが、自らの闘病から癌に打ち勝った経験を元に立てた基金にて販売されているのが、このLive Strong リストバンドです。 あくまでも基金に対するチャリティー目的の物です。
特にチャリティー意識の高い、アメリカンスポーツの選手の賛同を得て、アメリカスポーツ界を中心に広まっていきました。
O.K.A.の通販部門の三宅は高校時代、20万円もする自転車を乗り回すほどの自転車好きでした。 インデュライン全盛時代だったですが、ランス=アームストロングの事は微かに知っていた程度でした。(当然2000年くらいから。)
三宅の小学校時代からの親友の奥さんが、ランス同様20台半ばで癌との闘いを余儀なくされてしまいました。 自分たちと同年代でもあり、当然何もしてあげる事ができないというWショックでした。
ただ、現状として このリストバンドを贈るべきか否か、というのは非常に迷っています。 しかし、O.K.A.のフタッフ一同、及び同級生で今も仲の良い友人たちには、彼女の一日も早い回復を願って Live Strong リストバンドを付けられる職業の人は付ける様にしています。 本当に何もできないので。
そして、O.K.A.でお買い物をして頂いた皆様には、このリストバンドを見て、『癌』という病気に少し関心を高めてもらえれば、と思っております。 繰り返し言われる事ですが、早期発見、早期治療が最善の道です。 若くても可能性がないわけではない、と。
黄色のリストバンドをお送りすることがO.K.A.のしたい事ではなく、『癌』という病気に少し関心を高めて頂ける事、そういった事が副次的に皆様におこれば、幸いです。
O.K.A.フットボール